多くの方がきゅうりの保管で困った経験があるのではないでしょうか?
「使いきれずにしんなりしてしまった」「切った後、内部が茶色く変わってしまった」など、きゅうりの扱いには注意が必要です。
きゅうりは非常にデリケートな野菜で、購入後そのまま放置すると早く劣化してしまいます。
そんなきゅうりは、サラダや副菜に役立つきゅうりは、時間のない時にもすぐに使えるように準備しておくと便利です。
こちらの記事では、きゅうりの千切りを痛まずに冷蔵保存方法と、千切りにして長持ちさせるコツを詳しくご説明します。
長持ちさせるきゅうりの千切り保存法は?
きゅうりを冷蔵してもすぐに傷んでしまうと考える人もいると思いますが、きゅうりの適切な選び方と保存方法を学ぶことで、無駄なく使うことができるようになりますよ。
これにより、急な一品追加時にも簡単に副菜を作ることが可能になります。
きゅうりの選び方、基本の保存方法、千切り後の保存技術、少しの工夫で保存期間を延ばす方法を徹底的に解説します。
適切なきゅうりの見分け方も、以下のポイントで説明します。
均一な太さ
均等な太さのきゅうりは新鮮な証拠です。
曲がっているものは質に問題はありませんが、訳あり商品としてお得なことも。
濃い緑色でハリとツヤがあること
ハリとツヤがあるものは新鮮です。
両端から水分が抜けるとシワができるため、
端にシワがないか、柔らかくなっていないかチェックしましょう。
表面のイボイボがしっかりしていること
イボが鋭く尖っているものが新鮮。
イボがしなやかでなくなっていると鮮度が落ちています。
重量感があること
重みがあるきゅうりは水分が豊富で新鮮です。
しっかり重みがあるものを選びましょう。
基本の保存方法
きゅうりは水気と低温に弱いため、10~13度のやや涼しい環境で保存するのが理想的です。
夏は新聞紙やキッチンペーパーに包んで野菜室に立てて保存し、冬は冷暗所が最適です。
保存時には水分を拭き取り、ビニール袋で保管してください。
低温で保存すると低温障害により中が茶色く変色することがあるため注意が必要です。
低温障害とは?
これはポリフェノールに含まれる酵素による酸化現象で、味が落ちることがありますが、食べることには問題ありません。
購入後のきゅうりは通常4~5日で使い切ることが推奨されますが、それ以上保存したい場合は冷凍が最適です。
きゅうりを千切りにして保存する際は、特に気をつけて下さい。
千切りにてそのまま保存すると、翌日には傷んでしまい、元気のないきゅうりになってしまいます。
ではどうすれば千切りにしたきゅうりを、傷めずに保存できるのか、重要な保存ポイントをご紹介します。
きゅうりの千切り保存方法
きゅうりを千切りにすると、そのままの状態よりも劣化が早まるため、注意が必要です。
千切りにしたきゅうりの保存は、通常1~2日で劣化が進みます。
切り口からは乾燥や雑菌の侵入が起こりやすく、質感も落ちやすくなります。
使用しない場合は、冷蔵保存が推奨されます。以下、具体的な保存方法を解説します。
- きゅうりを丁寧に洗い、余分な水分を拭き取ります。
- きゅうりを太めの厚さの千切りに切ります。
- 水分はキッチンペーパーで拭き取ります。
- 清潔な保存容器やフリーザーバッグに入れて冷蔵庫で保存します。
具体的な手順とポイントを詳しくご説明します。

1.きゅうりを洗い、水気をしっかりと拭き取る
洗う際は、流水で優しくこすりながら汚れを落とします。
イボ部分の菌や残留農薬が気になる方は、
塩をかけ、両手でゴロゴロと転がした後、流水で洗い流す「板ずり」や、熱湯で洗う方法もありますよ。
きゅうりを洗った後は、水分をしっかり拭き取ることが大切です。
腐りやすくなる多くの原因は、洗った時について水をそのままにしているからです。
2.きゅうりを少し厚めに千切りにする
きゅうりを切る前に、先ほど紹介した、板ずりをすることで、
きゅうりの色合いが向上し、表面の凸凹がなめらかになり、ドレッシングの味も染み込みやすくなります。
さらには食感も楽しめます。
水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取る
拭き取りがあまいと、鮮度が落ちるので、しっかり拭き取ってくださいね。
ラップで包む場合も、水分の拭き取りが重要です。
4.保存容器やフリーザーバッグに入れて野菜室で保存
千切りにしたきゅうりをラップで包み、保存容器もしくはフリーザーバッグに入れて野菜室に入れます。
保存期間は短いので、1〜2日以内に食べることをお勧めします。
以上が、きゅうりの千切りを冷蔵保存する際の手順とポイントです。
きゅうりの千切り 冷凍保存にトライ!
冷凍するときゅうりのシャキシャキ感は少し失われますが、長期間保持したい場合は冷凍が最適です。
一般的に、きゅうりは冷凍で2~3週間保存が可能です。
以下、きゅうりの冷凍保存の手順を説明します。
- きゅうりを丁寧に洗い、水分を完全に拭き取ります。
- きゅうりの中心部の種を取り除き、千切りにします。
- 再度、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
- フリーザーバッグに入れ、金属製トレイに置いて冷凍します。
ここで、冷凍前の準備としてきゅうりを洗い、水気をよく拭き取ることが重要です。冷蔵保存と一緒ですね。
また、種を取り除くことで水分が減り、食感が保たれます。
種の取り方は、縦半分に切って、スプーンで種を取り、斜め切りした後に、千切りをします。
手間ではありますが、できれば取り除いた方が食感が残りますよ。
水分を取ったキュウリをラップで包む際は、平らにして冷凍すると、解凍する時に時間が短く済むので、おすすめです。
フリーザーバッグに入れ、空気を抜いてなるべく他のものと重ならないように凍らせます。
金属トレイを使用することで迅速に冷凍し、品質を保つことができますよ。
きゅうりの解凍方法
きゅうりの解凍は自然解凍、または流水で行います。
解凍後は水気をよく絞って使用し、一度解凍したものは再凍結しないよう、必要分の量だけ解凍するように注意しましょう。
解凍したきゅうりは食感が変わるため、サラダには不向きですが、ポテトサラダや酢の物、漬物、和え物などに適しています。
塩を加えてきゅうりの保存期間を延ばす
塩を加えることで、冷蔵保存は最大1週間、冷凍保存は約1か月まで延長することが可能です。
ほんのひと手間加えるだけで、そんなにも変わるのですね!
以下、塩を使用した保存方法を紹介します。
冷蔵保存の場合
きゅうりを千切りにして、塩を振りかけ全体になじませた後、保存容器に入れます。
食べる時はそのまま食べても、水洗いして食べてもどちらでも大丈夫です。
水分が出ていた場合は捨ててくださいね。
冷凍保存の場合
千切りにしたきゅうりに塩を振り、3分放置すると水分が出てくるので、それをを絞ります。
これをフリーザーバッグに入れて冷凍します。
塩もみはきゅうりの水分を抜き、風味を良くし、特有の臭みを軽減します。
また、小分けにして保存することで使用が便利になります。
この小さな手間で長持ちさせるのは、非常に嬉しいですよね。

